お久しぶりです、Sleepy boyです。
スラムダンクの映画を見まして、スポーツ熱が高めです。
第6回目となる今回は、前回の記事の宣言通り、
デザイン紹介をしたいと思います!
sdgzでは「使われない古着をゼロにする」テーマに
リメイクアイテムを製作しているのですが、
その中で初期のシリーズ"Joseph"についてお話したいと思います。
Series:Joseph
ブランドが始動した2年程前、製作担当のa mole(アモル)と
服作りのルールを設定しました。
それは【ストーリーを感じられるモノを必ず作る】です。
【流行・かっこいい・コスパがいい】という表層的な価値作りではなく、
古着が持つ【歴史】という価値に、
ブランドの【ストーリー性】を加えることで
最大限に活かしたいという思いが強くあったので、
このルールが生まれました。
そして最初に製作されたのがJosephというシリーズ。
このシリーズでは、
【アメリカの片田舎に住む40代の無頓着なJosephおじさんが椅子に座って昼寝をしている時の服】
というストーリーのもと、アイテムが製作されています。
(設定細かすぎて草)
長年愛用していたことで生まれるダメージ感、
壁のペンキ塗りをした時の汚れ、
太陽光で褪せてしまった色味、
[ 人々にとって仕事はアヘン(鎮痛剤)]という皮肉めいたセリフ…
Josephという人間のストーリーをリメイクで表現しました。
本格的なリメイクアイテムの製作は初めてということもあり、
販売前は皆さんからのリアクションは予想できませんでした・・・。
しかしながら、販売開始後にすぐに完売!
デザインの方向性が定まった瞬間でした。
今でも愛用されている方もいるようで、作った甲斐がありました。
ちょくちょく再販リクエストをいただくので、POPUPをする時が来たら
バージョンアップ版を作りたいな!!!(ね!bataさん!)
ということで、今回は以上となります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
Sleepy boyでした。